大好きな君に
『優亜ちゃん、また会おうな?…ってことでアドレス教えて?』
『良いですよ、私もまた会いたいです。』
『嬉しいね、そう言われると。』
お互いにアドレス交換して、駅でばいばいしようとしたら、家の最寄り駅が同じ駅だった。
二人でおかしくなっちゃって、笑い合った。
『じゃあ、送るよ。』
『お願いします。』
まだ一緒に居たいと思ったから、素直に受け入れた。
それから誕生日、趣味とか休みの日は何をしてるとかをお互いに話しをした。
共通点が多くてビックリした。
『じゃあまた会おうな?』
『はい、また。
おやすみなさい。』
楽しすぎて、ほんわかした気持ちのまま家へ入ろうと振り返った。
そこには、夏樹がいた。