君色。〜ずっと忘れない〜
母「私が今までしてきたことは許してもらえなくてもいい…だからごめんなさい。本当にごめんなさい。」
私はびっくりした。
お母さんがこんな風に謝ることは1度もなかったから。
母「私、変わるから…。なおすから…。毎日ご飯作るし家事だってする…。だから、もう一度やり直したい。お願いします。」
お母さんは泣きながら土下座してきた。
優也「今日、俺苺のお母さんと話したんだよ。全部聞いたんだ。それで、苺が望んでいることはここにいることじゃない。母親と暮らすことだろ?」
確かにそうだけど。本当はそうなんだけど。