君色。〜ずっと忘れない〜
優也「あぁ。安川の好きなヤツさ、3年の先輩らしいんだけど、その先輩の好きな人がお前なの。だからひがんでるってわけ。わかった?」

意味がわからなかった。私が好かれることなんてないと思っていたのに。でも嬉しかった。
私「でもなんであたしのこと知ってるんだろ。あたしの知ってる人?」

優也「お前、意外と人気あんだよ。まぁ、俺は興味ねぇーけどな。」

私「はっはぁあぁあ!?んなわけないでしょうが!もう、からかうのもいい加減にしなさいよね!じゃあねっ!」
顔を真っ赤にしてしまい、いてもたってもいられなくなって逃げ出した。
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