君色。〜ずっと忘れない〜
前の席の人。
次の日。いろんな意味で教室に入りずらかった。優也のこと。愛華のこと。
考え事をしていると愛華が教室に入ってきた。そして私に手紙を渡してきた。
こっそりみてみるとそこには…
「どうやってトイレから出たの?誰かに助けてもらったの?だったらその人を昼休みあのトイレに連れてきて。」
連れて行くわけがない。優也まで巻き込むわけにはいかない。というか男子と一緒に歩きたくない。私はひとりで行くことに決めた。