君色。〜ずっと忘れない〜
優母「それで、大体のことは優也からメールで聞いてるわ。いろいろ辛かったでしょうね。大丈夫?」

私はその言葉とハーブティーのすぅーっとした香りで涙がでてしまった。

私「っうええええん。すいっすいまっ………っせんっ うえっ……」
優也のお母さんの前で泣いてしまって恥ずかしかった。けれど涙は溢れるばかり。止めようとしても止まらない。

優也が頭をぽんぽんと撫でてくれて余計涙が出た。
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