君色。〜ずっと忘れない〜

私「優也ー。いいねーあんな家族がいて。羨ましいよ。」

優也「んー。」

私「ハーブティーも美味しかったし。」

優也「んー。」

私「お父さんお母さんも仲良いし。」

優也「んー。」

私「もうっ何とか言ってよ!」

優也「てか、お前んちどこ?」

私「スルーかいっ。あのアパートだよ。」

静かな夜の道を歩いた。
そして私が指差した古びたアパートに着き部屋に入った。


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