君色。〜ずっと忘れない〜

優也「あっ、おい!ちょっ待てよ!何があったんだよ!おいっ!」

私「うるさいっ 何もなかった!走ってるだけ! 」

優也「何もなかったって、んなわけねぇだろ!こっちみろよ!」
優也に腕を掴まれた。泣いてる顔を隠そうと思ったけど無理だった。

私「っ見ないでっ…」

優也「泣いてんじゃねーかよっ!」

もうなんでこんなに涙が出るの。泣き虫じゃないのに。今日、何回泣いただろうか。
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