新しい風
次の日。
私は祐也に昨日の出来事を話した。
すると祐也は
『ヨッシャ~!美紗と同じ高校行ける!』と喜んでくれた。
『でも、まだ受かるか分かんないよ…』
私がそう言うと祐也は
『美紗なら受かるよ!
何気に頭良いし!!』と言った。
『何気って褒めてんの?
バカにしてんの?』
私が聞くと祐也は
『う~ん…両方!』と言った。

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