新しい風
祐也のバカ…
何で好きでもないくせに
「一緒に帰ろう!」とか言うのよ…
私は祐也の事、ずっとずっと大好きだったのに…
せめて「別れよう」くらい言ってくれたら良かったのに…
祐也のバカ…
大好きだよ…


その日、私は全く眠れなかった。
気付くと朝になっていて
泣きはらしたせいで目は凄く腫れていた。
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