夜桜 ~あなたに出逢って~ 【続編】
*族
あの後も言い合いが続いてしまい結局私がクラスに案内されたのは3限目の途中からだ。
拓人「じゃ、呼んだら入って来い」
そう言い残し一人教室に入って行った。
私のクラスは2-s。
"s"クラスの説明を拓人先生は説明しようとしたけど、私がやめさせた。
だって前の学校でも"s"クラスだったから大体どんな人間の集まりかは知っている。
拓人「おい、入って来い!」
おっと、いけないいけない。
ぼーっとしてないで、今目の前の事だけを考えよう。
さぁ、"本当の私"から"偽の私"になろうか。