夜桜 ~あなたに出逢って~ 【続編】
その時、メールの返事が来た。
【分かった……】
絶対しょんぼりしてんじゃん……!
早く行かなきゃなんないけど、この雷神からどーやって逃げるかだ…。
楓「帰るからそこどいてくれる?」
そう、今の状況は蒼、夏樹、奏の3人がドアの前に立ち塞がっている。
蒼は納得いかないって顔をして話すまでここを通さないとでも言うように立っいる。夏樹と奏はメールの相手が気になるみたいだな。ハァ…面倒くさい。
楓「夏樹と奏、メールの相手は彼氏でも友達でもないから!
蒼、明日なら詳しく話せるかもしれないから明日にしてくれない?大切な人待たせてるから!」
すると 今まで黙ってた蓮也が口を開いた。
蓮也「蒼、夏樹、奏そこ通してやれ。
楓は明日学校来たら直ぐに屋上来い」