Dear・・・
治は慌てて椅子を引き、わざとらしく股間を隠す。
「おかえり。今日は早いな」
冷静を装って治が言う。
視線はパソコンのまま、あたかも今までずっとオーディション情報を探していたかのように。
「別にいつもと変わらんよ。何か良いオーディションでもあった?」
香子はねっとりと嫌味に言う。
しかし、治は気づくことなく今表示されている詳細情報を順に読み上げ、まるで一日かけて探し出した掘り出し物の情報の様に伝える。
しかし、香子は全く興味がなかった。
スーツを脱ぎ、家着に着替えるとそそくさと部屋を出て行った。
香子が部屋を出ると治は耳を済ませ階段を下りる音に集中する。
一段、また一段とゆっくりと降りていく。
そして、香子が階段を完全に下り終えた事を確認すると、治は再び画面を愛しい少年へと戻し、自慰を始めた。
ねっとりとした声が、微かに漏れる。
「おかえり。今日は早いな」
冷静を装って治が言う。
視線はパソコンのまま、あたかも今までずっとオーディション情報を探していたかのように。
「別にいつもと変わらんよ。何か良いオーディションでもあった?」
香子はねっとりと嫌味に言う。
しかし、治は気づくことなく今表示されている詳細情報を順に読み上げ、まるで一日かけて探し出した掘り出し物の情報の様に伝える。
しかし、香子は全く興味がなかった。
スーツを脱ぎ、家着に着替えるとそそくさと部屋を出て行った。
香子が部屋を出ると治は耳を済ませ階段を下りる音に集中する。
一段、また一段とゆっくりと降りていく。
そして、香子が階段を完全に下り終えた事を確認すると、治は再び画面を愛しい少年へと戻し、自慰を始めた。
ねっとりとした声が、微かに漏れる。