俺様悪魔王子が溺愛したとき


こいつはまだぎゃーぎゃー騒いでる。
うっせぇ...

こいつの言葉を再度遮り、腕を引いて
耳元で囁いた。


「だったら、俺の言うことを聞く下僕になれよ」

俺、女と関わろうとするやつだったっけ。ちげぇよな。
なんかこいつは他の女と違う気がする。

最初は、俺のこと嫌ってる女がいるなんて
思ってもなかったけど
そんな女もいるんだって思った。
キャラじゃねぇよなぁ。

まぁ、こういうのもいいか。

< 17 / 34 >

この作品をシェア

pagetop