follow life
「えー、今から、クラスを発表します。呼ばれた生徒は、こちらへ並びなさい。」
あれ、さっきの人だ。校長先生なのかなぁ。

「えーっと、クラスを書ぃた紙を渡しますので、クラスで並んでください。藍川里美、飯田祐・・・」
超緊張するぅ!!友達できるかなぁ・・・

「・・・水城ありさ、・・・」
あっ、ありさ何組なんだろ♪もうすぐ、私だぁ!

「・・・山崎真斗、山本璃音、・・・」

「あっ、ハイっ!」
声裏返ったし!!めちゃ恥ずかしい・・・初日から最悪!
ってか、そんなことより、クラスっ!
「えっとぉ・・・1-D?」
移動しなきゃ。でも、1-Dって、どこ並べばいいんだろ??

「1-Dはこっちだぞ-!ちゃんと並べよ-!」
あっ、あっちかぁ。ってか、あの人が担任なのかなぁ。
まぁ、とりあえず、あっち行こっ。

この子ら、1-Dの子かなぁ。声かけてみよっかなっ♪でも、違ったら、はずいよね?
そう悩んでると・・・

「ねぇ!もしかして、1-D?」
と、急に女の子に聞かれ、
「えっ、あぁ、そうだけど・・・」

「そぉなんだっ☆うちもなんだけど、友達になろ-よ!」

「あっ、いいよ?」

「ほんとに!?やったっ☆うち、坂野叶。これからよろしく!」

「私、山本璃音。こっちこそよろしくねっ!」
ってゆぅ風に、彼女の圧倒的なペースに流され、叶と友達になった。
でも、すぐに友達ができて、ほっとした。

「1-D全員そろったか-?じゃあ、教室行くから-。ちゃんと着いて来いよ-!」

「「はぁ-い。」」

< 3 / 16 >

この作品をシェア

pagetop