王子様少女とお姫様少年




神門は、目を見開きながら固まっていた。



でも、そんな神門を見ても私はずっと溜まっていたもんを吐きだした。



「確かに言葉に出さないとわかんない事もあるけど…少しくらい気づいてよ!私は神門が大好きだし…キス…だって…



ダメだ!


ちゃんと言わなきゃ!



「私は神門の事が大好きだしキスもしたいの!でも、中々してくれないから不安なんだよ!」




ハァハァ…言ってやったわ!



「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」



「ちょっ…!な、何!?」




< 234 / 284 >

この作品をシェア

pagetop