王子様少女とお姫様少年
神門は、目を見開きながら固まっていた。
でも、そんな神門を見ても私はずっと溜まっていたもんを吐きだした。
「確かに言葉に出さないとわかんない事もあるけど…少しくらい気づいてよ!私は神門が大好きだし…キス…だって…
ダメだ!
ちゃんと言わなきゃ!
「私は神門の事が大好きだしキスもしたいの!でも、中々してくれないから不安なんだよ!」
ハァハァ…言ってやったわ!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!?」
「ちょっ…!な、何!?」