王子様少女とお姫様少年




「優ちゃーん」



「ママぁー!」




むっ…!


バカ親父、被せてきやがったな。



「どうしたの?2人して…」



「ボク…ママとおふろ入りたくて…」



「いいよ~入ろっか?」



「しゃっ!」



そう言って、こっそりガッツポーズしていると…



「なっ!優ちゃん!?蓮ちゃんは…もう二年生だよ?」




「何いってんの?夏蓮?まだ、蓮季はまだ二年生じゃん。なんか問題ある?」




「…ないです。でも!僕も入りたい!」



「…嫌に決まってる!いい歳して何いってんの?もう、行こっ!」



「うん♪」




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