無口で冷たい俺のお姫様



また見れた表情。



だけど今はさすがにやばい。



二人きりであの時とは
気持ちが違う。





『んー、、、だから、なんで私なんか、、、好きなの!?』



『えっ?あぁ、、気になる?』


まさかそんなことまで聞いてくるとは、、、



やっぱ麗子ちゃん
なんかあったのかな。



『き、気になる』



『んー、、、簡単に言えば一目惚れ?』



『一目惚れ?』



ポカーンと俺を見る麗子ちゃん。



『そっ、麗子ちゃんの照れた顔と困った顔、ものすごく可愛くてやられちゃった俺』



『そ、そんなんで、、、』


『すっげー可愛かったんだよ?麗子ちゃん』



そう言うと、、、
真っ赤になって俯いてしまった。



やばい、、、、


降ろした髪の毛から見える耳が
ほんのり赤くなってる。



照れてるんだよなこれ。


可愛すぎるって。





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