無口で冷たい俺のお姫様




『デートじゃないのなら、、、』




ポツリと呟く麗子ちゃん。



デートって言葉に抵抗感じてるのか
デートを協調してそう言った。



『だって松浦君』 



『やった!麗子ちゃんとデートだ』



『だからデートじゃない!』



そう否定されてしまったけど
今の俺は麗子ちゃんと出掛けれること事態が奇跡だから
正直どっちでもいいんだけど。



『いつにする?麗子ちゃん』



『、、、今度の週末ならあいてるけど、、、』



『えっ、休みにあってくれんの!?』



俺てっきり放課後デートだと思ってた。



だって俺の為に貴重な休みなんかを
くれるわけないだろう
なんて思ってたわけだし。


そんな寝耳に水みたいなこと言ってくれるとは
思っても見なかった。



『えっ、、、あ、、、別に学校終わりがい、、、』



『じゃあ今度の日曜日ね!きーまり』



危ない危ない。



危うく休みの日に会える機会をのがして
しまうとこだ。


麗子ちゃんがそう思ってくれてるなら
嫌じゃないなら俺は嬉しい。




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