無口で冷たい俺のお姫様



『あ、すまん。ありがとなっつい心の声が漏れただけだ』




『お前なぁ。俺の善意を無駄にすんなよ、ついでに今度おごれよ』



奢れって



お前は沢木かよって。





まぁそれは置いといて




春希から手に入れたってのはまぁしゃくだが
そこはこの際忘れよう。




これで顔を見ず誘えるってわけだよな。




見ずに好きだーとか今まで通り
伝えれるわけだ!





春希の言うとおり



少しづつ焦らず仲良くなって
気持ちを伝えていけばいいよなぁ



好きになってもらえるかは未知だが



今までさんざん頑張ってきたんだし



俺は頑張りますよ麗子ちゃん!





……………よし、さっそくメールだ。




< 71 / 123 >

この作品をシェア

pagetop