う わ さ



読み終わると
広美、和也、そして…
亜依まで真っ青な顔をしていた。


「鍵が…見つからなかったらー……」


「恐ろしいこと言うなよ!!」


「だって!!」


広美と和也が喧嘩をしている。
そんな暇なんて
ないのに……。


「うるさい!早く時間を戻して鍵を見つけてゲームを終わらせればいいのよ!喧嘩してる暇じゃないし!」


亜依が和也と広美に怒鳴り散らして黒板へと歩き出す。


「亜ー…!」

「モドセ、アソベ」




────……・・


 
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