姉さんの彼氏は吸血鬼 孝の苦労事件簿①
「…嘘でしょ、だって…は?
…え、てか姉さんそこ笑うとこじゃないよね!?
つーか何でそんなそいつと仲良いんだよっ!!」
急に理解出来ない事を突然言われ、
俺が叫んでいるにも関わらず、二人は仲良さそうに笑った。
そして、姉さんは向き直って俺を見据えると、はにかんだ。
「…私達、付き合う事になったの。
今日から、エリアルもこの家で暮らすわ。
だから、二人共仲良くしてね?」
「……は」
「よろしく」
エリアルが握手を求めて、手を差し延べて来た。
仕方なく握手をする。
手が、震えた。
…え、てか姉さんそこ笑うとこじゃないよね!?
つーか何でそんなそいつと仲良いんだよっ!!」
急に理解出来ない事を突然言われ、
俺が叫んでいるにも関わらず、二人は仲良さそうに笑った。
そして、姉さんは向き直って俺を見据えると、はにかんだ。
「…私達、付き合う事になったの。
今日から、エリアルもこの家で暮らすわ。
だから、二人共仲良くしてね?」
「……は」
「よろしく」
エリアルが握手を求めて、手を差し延べて来た。
仕方なく握手をする。
手が、震えた。