姉さんの彼氏は吸血鬼 孝の苦労事件簿①
「あはははっ」
「だから違うってば!」
「じゃあ何なのよ。エクステ?」
「そうじゃないってば、これは地毛だよ。
……分かった、ちゃんと話すから」
エリアルは、大きく息を吐いて、語り始めた。
「……僕も正直、驚いてるんだ。
まあ、一番びっくりだったのは、血液以外のものを、
口に出来たって事なんだけど……」
「え、嘘!?」
セレナが、素っ頓狂な声を出した。
……何だ?
あれって、そんな凄いことだったのか……?
エリアルって、いつも結構普通に、
飯ばくばく食ってたように見えるけど……。
「だから違うってば!」
「じゃあ何なのよ。エクステ?」
「そうじゃないってば、これは地毛だよ。
……分かった、ちゃんと話すから」
エリアルは、大きく息を吐いて、語り始めた。
「……僕も正直、驚いてるんだ。
まあ、一番びっくりだったのは、血液以外のものを、
口に出来たって事なんだけど……」
「え、嘘!?」
セレナが、素っ頓狂な声を出した。
……何だ?
あれって、そんな凄いことだったのか……?
エリアルって、いつも結構普通に、
飯ばくばく食ってたように見えるけど……。