姉さんの彼氏は吸血鬼 孝の苦労事件簿①
でも、開くと電池が減っていただけで、機能自体に障害は無いようだった。

よし、偉いぞよく耐えた。



キーを打つ指が、プルプル震えた。


手がかじかんでいる上、痛い。





何通もメールが来ていた。

大半はダイレクトメールだったが、豊丸や委員長からも来ていた。






俺はまず、豊丸の方から開いた。



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