姉さんの彼氏は吸血鬼 孝の苦労事件簿①
エリアルは、俺の態度を見て表情を変えた。

口元から微笑みが消えて、突然真顔になる。



「…なら、君が代わりになる?

正直、僕は栄養補給出来るなら、
相手は誰でもいい。




……なあ、どうする?」





急に訊かれて、答えられなかった。

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