告白 1&2‐synchronize love‐


ダムが決壊したみたいに目から水が溢れて止まらなくて。

駅で三上くんが待ってることも知らずに、

あたしは薄暗い坂道を降りていった。

捨てた恋。

意味がなかったんだって嘆いて失望するくらいなら、






自分の手で捨ててしまいたかったの。







―――――
――
< 695 / 790 >

この作品をシェア

pagetop