サイコーに愛しいお姫様。
「なおちゃん今日も一緒にお風呂入ろう?」
扉を開けてなおを先に玄関に入れた瞬間……
俺が入る前になおの手が俺の体を外に押して思いっきり扉を閉められる。
そしてすかさず鍵が閉まる音。
「えっ?嘘?なお?!」
インターホン押しまくってなおを必死に呼ぶ。やっと送受器を取ってくれたなおは一言。
『満腹だから凍死はしないから大丈夫だよ。少しは頭冷やしな!強引男!!』
「もう!嘘だよ!強引にしないから開けろって!!」
2日連続で閉め出しくらっている俺は……
はたして本当にモテ期だったのでしょうか?
(※あまりに必死すぎるツッチーになおはきちんと家に入れてあげました。)
**第5話(後編):END**