サイコーに愛しいお姫様。



もう一言も話さなかった。不審がられてももうどうでもよくて……



ただなおを強く抱き締めた。




このままエスカレートする前にこっちから仕掛けてやるしかない。




「ツッチー……」



無理して普通に話そうとするなおの唇を指で押さえる。



「なお……愛してる」


「え……」



俺の言葉にビックリしている姫の唇を塞いで何度も熱いキスを繰り返した。




一一もう堂々としてればいいんだよ……




完璧、俺はキレた。




そして誓った。




なおを全力で守るって。






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