サイコーに愛しいお姫様。



「やめない……なおの本音まだ聞いてねーもん」



なおは息が荒くなって苦しそうな顔をして口を開く。



「わ……私以外の女に触れてほしくない……バカ」



愛しい姫に優しくキス。



「責任とってよ……私こんな感情なんてなかったのに……」


「うん……俺のせいだろ?一生責任とるよ」



そう言ってまた深いキスを繰り返しているとなおは腕を俺の首にまわしてきて舌を絡めて熱いキスを繰り返した。



姫から生まれた初めての感情。



一一嫉妬。



これでまた喧嘩が増えるかもしれないだろうけどそのたびに仲直りしような。



「んっ……」


「なお……今日のお前、まじでたまんねー」



すごく色っぽい。いつもはあまり出さない甘い声。



俺はもうそんな姫に夢中……



お姫様はすっかり果てて俺の腕枕で眠りについた。俺は寝れなかった。だってなおの愛を改めて感じられた日だったから。



額にソッとキスをして髪を撫でる。





「おやすみ……姫」




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