サイコーに愛しいお姫様。
「私の旦那のツッチーだよ。で、友達の二宮!医大生なんだよ」
はぁ。医大生。医者のたまごか。頭いいんだろうな。
「どうも。みんなで分乗して市内に行くことになって俺が相馬の車に乗ることになったからよろしく」
「そう……どうぞ」
なんだ。そんなことなら別にいいや。ただの友達決定だっ!!
「土屋!俺が運転するから助手席はあみが乗って。土屋は後ろっ!!」
「へ?」
なんかいつも温和な相馬が乱暴に運転席を開けて俺を後ろに追いやる。
「後ろに男二人より女の子二人のほうが狭くならないんじゃない?」
「いいからっ!!私が真ん中に座るからツッチーは後ろっ!!」
俺の提案はあっさり拒否され、わけの分からないまま後部座席に座る俺。
結局、なおが真ん中に座って車が左カーブを通過すると支えのないなおの体が二宮のほうに傾く。
「わわわ!ごめんっ!」
「いいよ。相馬、あんまり揺らさないように運転して」
そう言ってうちの姫の肩に手をかける二宮。さ、触んなよっ!!
しかしキレているのは俺だけじゃなくて運転を指摘された相馬も……
二人して思いっきり
カッチ一一一一一ン!!
はぁ。医大生。医者のたまごか。頭いいんだろうな。
「どうも。みんなで分乗して市内に行くことになって俺が相馬の車に乗ることになったからよろしく」
「そう……どうぞ」
なんだ。そんなことなら別にいいや。ただの友達決定だっ!!
「土屋!俺が運転するから助手席はあみが乗って。土屋は後ろっ!!」
「へ?」
なんかいつも温和な相馬が乱暴に運転席を開けて俺を後ろに追いやる。
「後ろに男二人より女の子二人のほうが狭くならないんじゃない?」
「いいからっ!!私が真ん中に座るからツッチーは後ろっ!!」
俺の提案はあっさり拒否され、わけの分からないまま後部座席に座る俺。
結局、なおが真ん中に座って車が左カーブを通過すると支えのないなおの体が二宮のほうに傾く。
「わわわ!ごめんっ!」
「いいよ。相馬、あんまり揺らさないように運転して」
そう言ってうちの姫の肩に手をかける二宮。さ、触んなよっ!!
しかしキレているのは俺だけじゃなくて運転を指摘された相馬も……
二人して思いっきり
カッチ一一一一一ン!!