サイコーに愛しいお姫様。
たくさん似たような格好をした女の子達がいても……



俺の目にはお前しかうつらないよ。優しくキスをしながら首筋を指でなぞる。



「なお……飲みは相馬とあみちゃんもいるから酒飲んでいいから」



姫は昔のトラウマからか俺がいる席じゃないと絶対酒は飲まなくなった。



なおは少し笑って俺にキスをしてきた。



「ツッチーも一緒に来て……式に呼んでない友達にも紹介したいから……」



かわいいこと言うやつ。もうマジで手加減できなくて本能のままに指と舌がなおの体を攻める。



「……やっ……」


「なお……もっと顔見せて」



今日の姫は妖艶……


表情、声、体、すべてが色っぽくてかなりエロい。もう……そんな姫に俺はやられっぱなしで……



「マジでお前綺麗……」



ベットに行くまでの時間も惜しくてそのまま狭いソファーで何度もなおを抱いてキスを繰り返した。



いつも幸せを感じていたけど今日は一段と幸せを感じた。だって二宮みたいに叶わない恋をしている奴がこの世にはたくさんいるわけで……



「なお……愛してる」



俺は最愛な女と生涯一緒にいれる関係にあるんだから……バカみたいな喧嘩はもうやめよう。



な?“妖艶な姫。”







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