サイコーに愛しいお姫様。
帰ってからうちの姫に話すと……
「はは! 熟女キラー? 食われないようにせいぜい気をつけな」
わ、笑いごとか!?てか、普通すぎる!!
「なおは本当にやきもち妬かないよな」
やっぱり少しは妬いてほしい。好きだって想われてるって感じたい。
「私はツッチーを信用してるもん。いくら誘惑されてもあんたならうまく交わしてくれそうだし。何より一途だからね」
「うん。俺、なおちゃんオンリーだもん!」
なおは俺を信用してくれている。だから俺もその信用に応える。
「なお……おいで」
洗い物をすませたなおをソファーに座らせて優しくキス……
自然と目を閉じるなお。長いまつ毛に透き通るような綺麗な肌……
「お前マジで綺麗……」
最初はなおにお姫様になるように魔法をかけていたけど……
柔かな唇に軽いキスを繰り返した後になおの口の中にソッと舌を入れてゆっくりと絡める。
「ん……」
なおの感じている顔に最近は俺のほうが魔法をかけられて……姫に夢中で仕方ない。俺の理性が言うこと聞かない。