○○彼氏
頬を赤く染めながら言ってくる阿久津君にドキッとしてしまった…。



「くれねぇんならお前がバイトしてる事言うかんな」



えぇ!?



「あ、あげます!!どうぞ、お召し上がり下さい‼︎」



わたしは鞄の中からお弁当を出し、阿久津君にあげた。



というより…



ただ逆らえないだけなんだけどね……

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