○○彼氏
うっ、きもい……



「ハァハァ…水無瀬〜……」



だんだんと顔が近づいて来る。



嫌だー!こんな奴とキスなんてしたくない‼︎



「…けて……助けて…っ怜!!」



目をギュッと瞑り、怜の名前を叫んだ。



あと少しで唇が触れると思った瞬間……



バーン!!



と、大きな音が前から聞こえた。
< 209 / 316 >

この作品をシェア

pagetop