私の隣は俺様王子




今朝のムカつくやつ~!


てゆーか、同じクラスだったの?!



「なに?俺の顔そんなに見て。」


私はきっと睨む。


「もしかして、惚れた?」




「は、はぁ?!ありえないから!」


にやっと口角を上げて笑うと、"やつ"は自分の席へと向かう。



って……ん?





え?


まてまてまて。


そこは…


「私の隣?!?!?!」


やっと、沙織ちゃんがさっき焦ってた理由がわかった。



「最悪…」


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