私の隣は俺様王子



その時、廊下から騒がしい声が。




女子の湧き上がる声。



「なになに?急に騒がしくなったけど」



沙織ちゃんが興味津々で椅子から立ち上がる。




「薫~!私のお弁当食べてー!」


「奏くん!一緒に食事しようよ!」


奏?




「奏くんっ!」



ガタッと椅子から立ち上がる。


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