私の隣は俺様王子



「おおお落ち着け!」



頬をパンっと叩いて気を引き締める。


そんなことを考えながら、少し暗くなりかかった道を




ひとりトボトボ歩いてると、いつの間にか家に着いていた。





私は高校生になってからずっと一人暮らし。



でも何も不自由じゃない。



大家さんも優しいし、アパートも綺麗だし、ご近所さんもいいしとばっかだし…。



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