私の隣は俺様王子
でも、やっぱり頭には''やつ''のことが離れなくて…
やっぱり、あの表情といい、なんか様子おかしかったな…
「あーもう!」
大きく寝返りをうつ。
あんな、ひどいことしてきて、いきなり突き放されて…
もうわけわかんない。
早瀬くんも自分の気持ちも。
私、どうしたんだろ…?
「ま、まぁ気にしない気にしない」
また寝返りをうつ。
うだうだしてるうちに、いつの間にか眠りについてしまった。