私の隣は俺様王子




適当に髪を結んで、家を飛び出した。




自転車に乗ったら全力疾走。



お願い…!間に合ってー!




あと3分でチャイムが鳴るってとこで、自転車置き場に着いた。



自転車を止めたらまた全力疾走。




私の息も限界に達していた。





キーンコーンカーンコーン────…





ガラガラっ


チャイムがなると同時にドアを勢いよく開ける。



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