私の隣は俺様王子



「さっきから表情がコロコロ変わってますけど大丈夫~?」




沙織ちゃんが私の顔の前で、手をぶんぶんと振る。




「そーだよ!同じクラスなんだよ!嫌なことなんか忘れてそっちを満喫しなきゃ!」




「な、なによ。急に大きな声出さないでよ…」




「よし!今日も一日頑張るよ!沙織ちゃん!」




私はガッツポーズをして見せる。


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