私の隣は俺様王子


そうよ!



こんな事でいちいち気にしててもしょうがない!


今年こそ、奏くんに気持ちを伝えるんだ!


「そーと決まったら、早速教室へ向かうぞ~!」



私はダッシュで新しい教室へと向かった。


「あ、そいや早瀬も同じクラスだよ…って聞いてないか」


沙織ちゃんの言ってた事も聞こえなかった。


でもこの時の私は、気づいてなかった。


この後波乱の出来事が起きるとは…




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