闇猫
「『今川』……?誰の名字だろう?」
「……闇猫を支配している者かもしれねぇぞ」
真吾の問いに答えたのは隼人で
その答えを聞くと、みんなは悔しそうな顔をした
「……ハルヒちゃん、仕事は『今川』にさせられてたのかな?自分の気持ちは関係なしに……」
「『今川』について調べれば、ハルヒちゃんに辿り着く可能性も出てくるね」
真吾はそう言うと、またパソコンを使い始めた
俺も装置の改造作業を進める
それから1時間後
「……みんな。やっと見付けた……」