闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる


倉本seid

私用の携帯がなって俺は誰もいない所に行きでた。


「もしもし。」


『久しぶりだな。麻耶。』


「ああ。お前もな、斑。」


久しぶりの親友の声に俺は心が安らいでいくのがわかった。


『そっちは大事ないか?』


「ああ、大丈夫だよ。お姫様にも俺の事はバレちゃァいない。つか、鈍感何じゃねえの?もう一緒に居て3年だぞ?気づいてもいいんじゃねえのか?」


『まぁ。仕方ないさ。それも妹としての可愛さだよ。』


「これだからシスコンは困る。」


『ははは。』


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