闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる
「それじゃぁ七彩。道案内宜しく。」
黒猫の中に入った七彩が
『了解。ちゃんとついて来てねぇ。』
と言って出発した。
そこから歩いて15分。
道の両脇に自然が豊かになってきた。
『ここ。だよ。』
と言って立ち止まった所は、
何これ!あいつ何げに良い所のおぼっちゃま?
あ、憐ってかの有名な探偵社の団長だっけ?忘れてた(´>∀<`)ゝ
『すいちん。そこにあるカメラにわっちを近づけて。』
そう言われて七彩を抱っこしてカメラに七彩を近づけた。