闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる


と言ったが、捕まるのに必死で答えれる筈がない。


後ろの後の二人もガダガダ震えていて緊張と恐怖で体力が限界まで来ていた。


「フフっ。それじゃぁさっきの答えをやってみよっかな♪」


死火は岡山の前まで行きにっこりと笑って


「いつまで耐えれるかな?ゲームスタート!」


「あああああああああ!!!!!頼む!命だけは助けてくれ!俺は頼まれてやったんだ!

頼まれてやっただけなんだ!だから俺は悪くないんだ!だから助けてくれ!!」


岡山は必死に懇願していたが死火はそんなことは無視をして一本ずつ指を外していった。


「♪〜♪」


最後三本になったとき、

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