闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる

「いいえ。分かって下されば結構です。こちらも説教紛いなことを申し訳ございません。」


そう言ってペコリとあたまを下げる時には皆静かになっていた。


「黒条。サンキューなぁ。」


「いえ。大したことではありませんわ。これも生徒会長としての義務ですわ。」


「おお。そうだ。黒条。九条の学校を案内してくれないか。」


「はい。わかりました。」


は?マジで?


「と、言う事だ。席は黒条の前だ。」


What?really!?


「はい。わかりました。」


と、こちらに来た。


(このままこっそり殺れないかな。(╬◣д◢))


『ちょっ、落ち着きなさい。』


『そうっすよ。』


『翠玉。こわい。』


(ゔ。わかったよ。今日の放課後に話をすればいいんでしょ。)


皆と会話してたら九条 憐がこっちに来て


「これから宜しくお願いします。ボソッ闇猫の黒条 翠玉ちゃん♪*゚」


イラッ


「よろしくおねがいたします。それと九条君。学校案内は放課後にでよろしいですか?」

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