闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる


死火ちゃん・・・いいえ翠玉・・・来世ではきちんとした友達として出会いたいわ。


そしてできる限りの笑顔をした瞬間







バキッ!グジャ!ブシャ!






暁の頭は無残に潰され力なくもう意識のない空っぽの器となった体は力もなく床に落ちていった。


返り血を浴びた胡乱をは暁の遺体にそっと手を当て


「この先俺らに本当に来世が許されるならば・・・その時俺は暁、君を愛することはできるのかな・・・」


胡乱はそう呟いてから入り口から憐たちが出て行ったのと反対方向へと足を進めた。


その先は、国会議事堂の地上部であり今はお互いの幹部同士が争っている最中だった。

暁seid終
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