闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる
「ああ!」
このまま俺たちは狂鬼の攻撃を交しながら出口の方へと徐々に近づいていきやっとのこと付いた。
「憐!俺がこいつらを押さえておくからお前は出口のボタンを探してくれ!」
「おお!」
そういって俺は出口のボタンを探した。
ボタンはすぐに見つかったがそれは暗証コードが必要だった。
「まじかよっ!!」
懐のポケットに入っている小型のパソコンを取り出してこのネットワークにハッキングをして暗証コードを探した。
「おい!?憐まだなのか!!」
「ちょっと待ってろ!あと少しだ!」
カタカタカタカタカタカ・・・ピ
ピ—————ガチャ
「開いた!翔!!」
「ああ!!」
狂鬼の隙をついてその部屋を抜け出してそいつらが出てこないようにすぐに扉を閉めた
「「ハア・・・ハア・・・ハア・・・」」