闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる

液体の中に呼吸器を付けらえれてまるで自分を守るかのように足を抱えて浮かんでいた。


親父がPCをいじってその中に入る入口を開けてくれた。


俺は急いで扉を急いでくぐり翠玉のそばに行くと親父がマイクを使って


『翠玉ちゃんの研究は今までの中であいつにとっては最高傑作だったはずだ。

それに翔と翠玉はあの二人の子供だからな。細胞の適合もすんなりいったんだ。』


「あの二人?」


『あれ?翔に聞いてないのか?あの二人お前と同じヴァンパイアだぞ。』


「・・・・・・・・・はあああ!?」


おいおい!そんなこと一言も翔から聞いてないぞ!?

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