闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる

軽く頬を叩くいても翠玉は結構強い薬で眠らされていて目を開けなかった。


『しかない。翠玉を抱えて外に出るぞ。』


「わかった。」


それで俺たちは一旦翠玉を抱ええて元来た廊下を戻った。


そこにはさっき気絶させた総理が目が覚ましたのかまだ目が虚ろだったが懐に何かを持っていた。


俺に気づいた総一郎が慌ててこちらを見た時に見えたのは


「おい。お前はもう終わりなんだぞ。調べたらどんどん余罪が出てる。そんな足掻きしても意味ないんだぞ。そのスイッチを離せ」


そのスイッチは何かの起爆装置がその手に握られていた。


「まだ終わっていない・・・私は・・・まだ終わってないだ!!」


そう言って総一郎は天高くそのスイッチを掲げるとボタンを押そうとしたから俺はとっさに腰から銃口の標準をスイッチに当て撃った


「ゔ・・・」


何とかスイッチを弾き飛ばしたがその後ろにあろモニターに

< 414 / 466 >

この作品をシェア

pagetop