闇に棲む猫はヴァンパイアに捕まる
それを察した男達はいっせいにその場所を隠すようにそこを押さえた。
さすがに総一郎も男だったらしく
「こ・・・ここから・・・横に6列、う・・・後ろに8個い・・・いいいいったところの台の中にある・・・」
それを聞いて俺と親父は急いでその場所に行き研究員にその容器を開けさせて台の下を調べると
「あったぞ!」
その爆弾はここの地下を軽く吹き飛ばせる程のものだった。
爆弾は暗証コードを入力してどれかのコードを切らないと爆弾は止まらない仕組みになっていて
「おい。この爆弾の暗証コードを教えろ。」
「だれが若造など教えるものか。お前はこの研究所と木っ端みじんの破片になってしまうのだ!」
バコッ!!
この言葉にムカついた俺は頭にきて殴ってしまった。
総一郎は気絶していまった。
「おいおい。憐。どうするんだよ・・・暗証コードが分からなくなったじゃないか。」